結婚指輪にも歴史がある

結婚指輪の起源は9世紀

結婚指輪にも当然歴史がありますが、結婚指輪が誕生したのは9世紀の古代ローマと言われています。
この時代のローマは、ニコラウス1世という教皇が治めていました。

このニコラウス1世が結婚をするときに使用したのが結婚指輪の始まりだと言われています。
当時は今のようにいろいろな金属が使用されていたわけではなく、男性は女性に対して金のリングをプレゼントし、女性は男性に対して鉄のリングをプレゼントしていました。

それから男性に対しても鉄のリングではなく、金のリングを渡すようになっていったことから、ヨーロッパでは金が結婚指輪の定番となっているのです。
最初は庶民の間で行われていた風習ではありませんが、徐々に浸透していき、今では当たり前の文化になっています。

日本に伝わったのは開国後

日本には古き良き伝統文化が根付いていましたが、開国によって外国の物が入ってくるようになると、徐々に欧米化していきます。
結婚指輪も開国後に伝わった物なのですが、最初はあまり浸透しませんでした。

それが大正時代や昭和の初期ごろになると、少しずつ定着してくるのです。
本格的に結婚指輪が定着してきたのは戦後なのですが、それはダイヤモンドがどんどん日本に入ってくるようになったからでしょう。

指輪と言えばダイヤモンドというぐらい定番になったものの、やはり高価なのでそう簡単には使えません。
そこでプラチナなどの高価な金属ながら、庶民でも手が出せる金属が使用されるようになったことで、急速に結婚指輪の文化が定着しました。

そのため、日本ではプラチナの結婚指輪が定番になっています。
婚約指輪は高価な物をプレゼントするという男性が多く、ダイヤモンドを使用した物を女性に渡すことが現在でも多くなっています。

今では結婚指輪は手作りも簡単にできるようになり、個性的なデザインの物も既製品として見かけるようになってきました。
特に個性的なデザインの物は、シンプルなデザインの物と同じぐらい好まれていると言えるでしょう。